2005年 11月 02日
演奏と健康 - 1
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演奏者自身の身体や健康を害するような不自然な奏法は、結局は聴衆にとって不自然に響き、視覚的にも不快感を与える。コントラバスの演奏は主にその大きさのために無理が生じやすい。若くして体調を崩したり死亡したコントラバス奏者が私の周囲にも何人かいるが、直接の原因が演奏にあるわけではないにせよ、健康を害した要因のひとつに不自然な奏法があったと確信している。
次の点に注意すべきである。
1)基本的に両足は左右同じ高さ
2)背骨が前から見て垂直に。横から見てまっすぐにすると、かえって力が入ってしまう
3)両肩を結ぶ線は水平に、かつ常に両肩を落とすように
4)常に脱力し、手の平、背中を緩める
5)右手で弓を弦に押しつけすぎない
6)左手の指で楽器の首(文字どおりネック)を絞めない
次の点に注意すべきである。
1)基本的に両足は左右同じ高さ
2)背骨が前から見て垂直に。横から見てまっすぐにすると、かえって力が入ってしまう
3)両肩を結ぶ線は水平に、かつ常に両肩を落とすように
4)常に脱力し、手の平、背中を緩める
5)右手で弓を弦に押しつけすぎない
6)左手の指で楽器の首(文字どおりネック)を絞めない
by noda-methode
| 2005-11-02 21:31
| 野田メトーデHP版